半径200mのIT

コラ感満載(笑)の200mTシャツ

はじめまして。デジタルステージ開発チームの四家(しが)と申します。

デジタルステージでは、最初はウェブアプリケーションやインフラから始まり、すぐにデスクトップアプリにも関わり始め、ここ7〜8年はサービス全体の設計をやったりもしています。

さて、今回は最初なので、あいさつがてら、どんな話をしていこうかという事を書いておこうと思います。

もう10年以上前の話ですが、デジタルステージ創業者の平野さんが話してくれた話に「半径200mの人をシアワセにする」というのがあります。
何かアプリの仕様を考える時に、誰をシアワセにするために作るのかを考えろ!という事です。
「あー。コレ、知り合いの○○くんだったら、最高!って言って使ってくれるよね」とか、「でも、××くんだったら、面倒くさくて使わないよね」とか。

まあ、今では良く聞く「ペルソナ」と近い話ではあるのですが、想像上で細かく設定を作っていくそれとは違い、血が通っている感じが好きで、今でも良く使っている考え方です。
抽象化ってやり過ぎるとエモい感じが無くなるというか。

まあ、ペルソナにエモさなんか要らないでしょと言われればそれまでなんですが、アプリ開発にはエモさは重要なワケでして、感情移入できないと本気になれない所があります。
その点、身内だといじりがてら本気になれる所がありますよね。

その後、「半径○○kmの△△」とかいう派生形も、ちらほら見るようになったのですが、多分、平野さんが元祖で、平野さんはそのさらに数年前、米国Macromedia(今のAdobeですね)に呼ばれて、この話をしたら超盛り上がって、「200m」って書かれたTシャツを着ている人まで現れたと言っていました(笑)


と言う事で、僕担当の記事については、半径200mのITという感じに、身内というか、身近に役に立ちそうなものをテーマにやっていけると良いなーと思っています。

みなさま、どうぞよろしくお願いします。

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