こんにちは。ノーコードCMSのBiNDupのフロントエンドエンジニア藤澤(@f_a24_)です。
以前、ITエンジニアの仕事内容や経歴について社内のインタビューを受けたんですが、その際に普段行っているナレッジのインプット法が話題に出たので、自分が普段行っていることなどをもう少し掘り下げて紹介したいと思います。
フロントエンドエンジニアとは
Webサイトやアプリケーション上で直接ユーザーの目に触れる部分をHTML、CSS、Javascriptなどで設計・構築していく業務を担当しています。
普段チェックしているもの
インタビューの内容と重複してしまいますが、普段チェックしているのは主にTwitterが多いです。
エンジニア界隈ではTwitterをよく利用していることもあり、有名なエンジニアもそうですが、メジャーなライブラリなどはコミュニティが運営しているアカウントがあるのでフォローして最新情報をキャッチアップしています。
その他には、QiitaやZennなどのエンジニア向けナレッジ共有サービスのトレンドも日ごろからチェックしています。
こういったサービスは技術的な部分で困った時によく見て助けられてはいるのですが、普段から日常的にチェックすることでどういった技術が流行っているのかだけではなくなぜ流行っているのかも追えたりするので面白いです。
あとは、はてなブックマークのテクノロジーカテゴリーもよくチェックしています。
その年に注目を集めたライブラリ・フレームワーク
フロントエンド界隈に限ったことかもしれませんが、その年に流行ったり注目されたライブラリやフレームワークをまとめたサイトも公開されるのでそちらもチェックしています。
流行ったり注目されているからすぐに仕事でも採用、とはいきませんがチェックしておいて自分の引き出しに入れておくことで技術選定する際の参考になります。
体系的に技術を学びたい時は書籍で
自分の場合は月に1冊ぐらいのペースで技術書を読むようにしています。
※何か月もサボってしまうこともありますが…苦笑
ライブラリやフレームワーク単体であれば公式サイトのドキュメントを読んだり、チュートリアルを試してみたりでなんとなくの使用感は掴めるのですが、プログラミング言語やもっと幅広い分野になるとやはり体系的に学びたいのでそういった場合は書籍を利用します。
書籍のジャンルや内容ですが、これはかなり気まぐれで選んでいます(笑)。
その時に興味のあるジャンルやジャケットを見て仕事に関係あるなしは全く考えず、一応レビューなんかをチェックして購入します。
ちなみに、電子書籍の方が場所を取らなかったり調べやすいので良いのですが、読んだ満足感が出るので自分は紙媒体派です。
余談:最近読んだおすすめの入門書
最近読んだ書籍で面白かったのはこちらです。
Rustという現在注目を集めているプログラミング言語の入門書なんですが、基本的な構文の説明から実践的なアプリケーションの作成、実際に使用する場合の注意点など幅広く書いており、この一冊でRustを体系的に学べます。
中にはフロントエンドなのになぜRust?と思われる方もいるかもしれませんが、フロントエンドの開発環境にRustで作られたツールが使われていたり、(雑な表現ですが…)ブラウザでRustプログラムを動かす技術も出てきており、最近ではフロントエンド開発と割と関係があるプログラミング言語だったりします。
あとは単純に、気分転換で他の言語を学びたかったのもあります。
フロントエンドエンジニアとなると、どうしても常日頃からJavaScriptを書いてるので飽きが来てしまい他の言語も触ってみたいという感覚になります。(特に自分は飽き性なので…)
ホームページ作成サービスのBiNDupなどデジタルステージのサービスでは特にRustを使用していたり、今後使用する予定も無いとは思いますがせっかく学んだのでどこかのタイミングで使ってみたいです。
まとめ
最後は少々脱線してしまいましたが、これが私の普段行っているナレッジのインプット法です。
誰かの参考になれば幸いです。。。